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お金の支配者


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現代のお金の大事な事実として現代のお金はほとんど、信用創造でお金が発行されていることです。

つまり、誰かが借金をしないとお金が発行されないということです。

通貨発行システムは大きく分けて3つあります。

中央銀行発行システム、民間銀行発行システム、政府発行システムです。

 

中央銀行発行システム=紙幣

民間銀行発行システム=預金

政府発行システム=硬貨

 

日本は併用制ですが、ほとんどが民間銀行の信用創造でお金を発行しています。(1018兆円)

ちなみに現在、政府発行通貨は5兆円、中央銀行発行通貨は現在、96兆円あります。

政府発行通貨を壊すと犯罪ですが、中央銀行発行通貨は壊しても問題ありません。

全てのお金は支配者のモノで、国民は支配者によって労働させられる奴隷ではなくお金の本当のオーナーを知らないいわば家畜のようなものです。

 

働かなないと生きていけない人と働かなくても生きていける人がいる時点でほとんどの国民はお金の発行者によって支配されています。

支配者が欲しいのは国民のお金ではなく、労働力と実体価値です。

お金は元々、支配者が勝手に仕組みを作って、発行しているからです。

 

お金は実体価値の交換の媒体ではなく、元々、国民に借金をさせて、その借金を金利も含めて返す為に、国民の労働と時間を縛る道具の為に生み出されました。

その支配者が作った建前上の理由は実体価値との交換でした。

 

物々交換の時代があり、金銀を鋳造貨幣として使用していた時代があり、盗まれたり、なくしたりすると大変ですから、銀行へ金銀を預け、その金銀の預かり証明証が誕生しました。

しかし、金銀の預かり証明証をいちいち、銀行へ持って行き、金銀を引き出すのは手間になり、その金銀の預かり証明証がそのままそのまま紙幣として使うようになりました。

 

しかし、銀行(通貨発行権)はこれを利用したビジネスを考え出しました。

それは国民にお金を貸して、金利を取るビジネスです。

お金がなく仕事が回っていない人にお金を貸して、自分の仕事を継続させようと考えたのです。

これによって、資産通貨(金銀と交換出来る引換券)と債務通貨(債務を証券した通貨)の2種類の通貨が併存することになりました。

見た目は全く同じです。

 

しかし、ここで疑問が生じます。

当然、金銀を預かっている分の紙幣しか、発行できないのになぜ銀行がお金を貸せるのか?

 

それは単純に預かっている金銀を遥かに上回る量の紙幣を発行し、実際にはない金銀の預かり証明証の分もお金として貸し出したに過ぎないのです。

つまり、通貨発行者が勝手にお金を増やして、貸すといういわば、信用創造の原型の始まりです。

そして、大量に増やした引換証で預けている自分の金銀に引き換えしたい人がある銀行にやってきても、他の銀行から金銀を借りて、一時的にその場を凌ぎます。

 

国民にお金を貸して利子を取るならば、例えば、その国に銀行が1000万円貸し出して、その国に1000万円しかなかったら、全国民を巻き込んだ1000万円の奪い合いになります。

そして、利子も含めて、1年後に銀行に全体で1100万円返すとします。

しかし、このお金は全て借金で、当然、お金の量は1年後も1000万円と一定量なので、全体で1100万円返せず、お金を返せない人が出てきます。

 

すると、銀行はお金を返せない人にさらにお金をお貸して、そのお金で借金の利子の部分だけを返す様に言いました。

そして、その利子は前回貸した時よりもさらに高くしました。

借金で借金の利子だけを返すという複利で加速度的にお金と借金は増えます。

 

そして、借金を返すためにお金を使えなくなる人が出てきます。

そうなると、当然、デフレになり、銀行はデフレからインフレにする為に、さらに国民にお金を貸します。

国民はお金によってモノやサービスの生産効率がアップした事実のみを捉え、言われるがままにお金を借ります。

 

そして、いずれ借金を返せなくなり、破産する人が必ず出てきます。

その場合、借金を返せなくなったら、お店や企業、土地の所有権を銀行が頂くという担保システムができました。

 

こうして、仕事をすることが各自、必要なモノを作り出し助け合って生活することから、お金を稼ぐことに変わっていきました。

 

そして、通貨発行者は考えました。

この仕組みそのものを誰かに任せて、お金によって自分達は何もせずとも国民の労働と時間を搾取できないか?

 

そして、世界各国に中央銀行システムができました。

借金でお金を発行するシステムを中央銀行が管理する民間銀行に任せて、資本家はその仕組みをただ監視しているだけになりました。

 

日本の中央銀行の日本銀行、アメリカの中央銀行のFRB、EUの中央銀行の欧州中央銀行、イギリスの中央銀行のイングランド銀行、全て民間銀行です。

 

1914年のFRBの株主は以下の通りです。

 

ドルの支配者(FRBの株主 1914年)

ロスチャイルド一族(ロンドン)

ロスチャイルド一族(ベルリン)

ラザール・フレール(パリ)

イスラエル・セイフ(イタリア)

クーン・ローブ商会(ドイツ)

ウォーバーグ家(アルステムダム)

ウォーバーグ家(ハンブルク)

リーマン・ブラザーズ(ニューヨーク)

ゴールドマン・サックス(ニューヨーク)

ロックフェラー一族(ニューヨーク)

 

日本銀行は株式に相当する出資証券を発行されていて、JASDAQに上場しています。

現在の日銀の資本金の比率は以下の通りです。

 

日銀の出資者

日本政府    55%

個人           35.9%

金融機関 2.4%

その他       6.7%

 

そして、銀行がお金を借りられ、返せるだけの生産性があった企業が成長し続けました。

 

さらに、世界各国の中央銀行を管理する機関が作られました。

それが、国連機関の世界銀行、IMF、BISです。

BISは実は民間銀行で非公開の株主がいます。

 

そして、現在までずっとお金の発行者によって世界経済は支配され続けられています。

 

*(有識者や有名人が大好きなロスチャイルド、ロックフェラー、ユダヤ人、NWO、天皇、通貨発行権を取り戻そうとした歴代大統領暗殺等、陰謀論はキリがないので、このブログでは触れません。

陰謀論ではなく、事実のみの話です。)

 

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