スラムダンク名勝負 ~湘北 VS 翔陽~

スラムダンク連載が終了して、23年が経とうとしています。

この漫画は当時、日本中にバスケットブームを巻き起こし、バスケット漫画の先駆けとなりました。

 

そこで、スラムダンクの試合を何試合かピックアップして解説したいと思います。

まず初めは、神奈川県代表インターハイ予選 準々決勝湘北 VS 翔陽について解説したいと思います。

 

この試合、湘北は初めて格上の相手との戦う事になります。

キャプテンでポイントガードの藤間をベンチに温存し、監督業に専念します。

藤真は翔陽の歴史上史上初めて、1年生でレギュラーを取ったほどの選手です。

 

序盤はスタメンに身長190cm台が4人いる翔陽ペースでした。

強豪相手に行き足だっている赤木がジャンパーヴァイオレーションのミス。

翔陽はポイントガードの身長ミスマッチを活かして、センター花形にボールを集め、得点を決め、試合を11対0にします。

 

ここまで無得点の湘北は流川がダブルクラッチを決め、他の4人に「全員動きがカタい。パスが出せねー」と言ってはっぱを掛けます。

流川の一言で全員の動きが良くなり、湘北が追い上げ翔陽がタイムアウトを取ります。

しかし、三井の3Pシュートが決まり、試合を11対11の同点に戻します。

 

これに対して翔陽は藤真が試合に出ようとしますが、花形がそれを制止し、花形の活躍で再びリードし、藤真はこの試合自分が出るまでもないかと思います。

試合は桜木の値千金のリバウンドを取り、翔陽の9点リードで前半を終えます。

 

後半勢いに乗る湘北は桜木、赤木の活躍で逆転します。

そして、ついに藤真が試合に出ます。

藤真が入り、気合いを入れ直した翔陽は藤間の活躍などで再びリードします。

そして、一気に試合を決めたい翔陽はここまでおとなしかった長谷川が三井にボックスワンでディフェンスする作戦に切り替えました。

試合前、三井を5点以内に抑えると言っていた長谷川は三井の3Pシュートをブロック、「お前は俺に勝てない。高校バスケットを舐めるなよ三井!!」と三井に言い放ちます。

というのも長谷川は三井は全く覚えていませんでしたが、中学時代三井に負けており、高校で不良となった三井の街で偶然見つけ、威嚇されていたのです。

 

一方、リバウンドで活躍していた桜木は花形の頭に肘打ちしてしまい、4ファールになり、後ファール1つで退場になってしまう事を恐れ、プレイが委縮してしまいました。

 

そして、試合は残り5分で58対46で翔陽リードとなり、海南大付属キャプテン牧にもう翔陽の勝ちと言われます。

 

長谷川に抑え込まれて体力の限界を迎えた三井はフラフラ状態になります。

小暮は安西監督に三井の交代を進言しましたが、この試合の鍵は三井と桜木と考えていた安西監督は二人を交代させませんでした。

 

そして、長谷川に3Pエリアでファールを貰い、三井が中学時代の土壇場で逆転した試合を思い出し、復活します。

フリースローを3つとも決め、オールコートで翔陽に当たります。

4本連続で3Pシュートを決め、試合を2点差まで戻します。

 

一方、桜木は相変わらずファールになるのを恐れ、縮こまっています。

しかし、流川が積極的にファールをして止め、ダンクを決め試合を同点にします。

そして、委縮していた桜木に「おい、なに縮こまってやがる。らしくねーんじゃねーのか」と言われます。

桜木はコートに頭突きをして頭を吹っ切れます。

桜木がリバウンドを取り、流川がダンクを決め、試合を逆転させます。

 

そして、桜木も初めて試合でダンクを決めましたが、チャージングを取られノーカウントになり、退場になります。

 

そして、試合は残り1分50秒、湘北は翔陽の猛攻を必死に耐え、点差を守り切り、62対60で湘北が勝利しました。

 

この試合で牧・藤真時代は終わり、神奈川は群雄割拠の戦国時代が始まりました。

 

この試合は無駄な時間を過ごしてきた三井の想いと桜木がリバウンダ―として開花した試合でした。

そして、翔陽にちゃんとした監督がいて、藤真が最初から出ていたらというタラレバを作りました。