スラムダンク名勝負 ~稜南 VS 海南大付属~

続いては神奈川県代表インターハイ予選 決勝リーグ2回戦 稜南と海南大付属との試合です。

 

この試合は稜南監督田岡、海南監督高頭のかつてのライバル同士の対決となりました。

 

試合前の練習で稜南の未知なる選手福田がアリウ―プを決め、会場がどよめきます。

海南の神は福田を知っていました。

実は神と福田は同じ中学だったのです。

 

そして、試合開始。

稜南キャプテン魚住が牧に「神奈川No1の看板は今日限りおろしてもらう」と宣言します。

それに対し、牧は「お前にゃ無理だ 魚住」と言います。

しかし、魚住は「オレじゃない。ウチの仙道がやる」と言います。

そして、牧は「ほう」と言います。

 

そして、ジャンプボールは魚住が制しました。

すると、本来フォワードの仙道がボールを持ちます。

田岡はポイントガードを仙道にしたのです。

 

これに対して、海南監督高頭は「奇策にでたか。田岡先輩。だが、この時点であんたの負けだ」と言い放ちます。

しかし、仙道のパスから福田がいきなりアリ―プを決め、先制します。

 

そして、ディフェンスもボックスワンで仙道が牧について徹底的に仙道を牧にマッチアップさせます。

そして、試合は25対14稜南リードで高頭監督がタイムアウトを取りました。

しかし、稜南のディフェンスがさえ、39対29稜南10点リードで前半が終了しました。

 

そして、試合後半。

稜南は福田の得点でさらにリードを広げます。

試合を観ていた桜木にハッパを掛けられ、清田は魚住の上からワンハンドダンクを決めます。

そして、海南はジリジリと追い上げ、神の3Pシュートが決まり、リードを5点差まで縮めます。

 

そして、牧のペネトレイトから魚住がファールをしてしまい、フリースローも決め4点差にします。

そして、神の3Pが決まり、ついに試合を1点差まで縮めます。

稜南はディフェンスが不安な福田を下げ、池上を投入します。

そして、牧は高砂に魚住からファールを貰い、4ファールでベンチに下げるよう指示しました。

高砂が上手くゴール下でファールを貰いに行って魚住がファールを取られてしまいます。

これに対し、不満に思った魚住が審判に抗議し、これがテクニカルファールを取られてしまい、試合残り7分で退場になってしまいます。

 

そして、海南は牧が落ち着いてフリースローを2本決め、ついに試合を逆転させます。

これに対して、仙道がすぐに1本取り返し、再び稜南がリードします。

牧と仙道両エースが一歩も引かず、試合は残り5分で海南1点リードとなります。

 

仙道が疲労の限界を迎え、田岡監督は「越野とのダブルチームに行かせるか」と考えますが、ベンチに下がっていた福田が田岡監督に「仙道のプライドが傷つく。あいつはきっと負けない」と言い、福田を投入します。

そして、試合は残り20秒で福田がシュートを決め、点差を2点差にします。

 

時間のない稜南は池上が牧からスティールし、仙道がボールを取り直ぐにカウンターに入ります。

そして、牧が直ぐに仙道に追い付きますが、牧はブロックをせず、仙道がダンクを決め、試合は79対79の同点になり、延長戦に入りました。

 

試合を観ていた翔陽キャプテン藤真は試合時間残り5秒で2点負けていて仙道が牧にわざと追い付かせて、牧からファールを貰い、なおかつシュートを決め、バスケットカウントワンスローを決め、80対79で試合を終わらせるシナリオを描いていた事に気付きました。

そして、その事に牧が気付いて、敢えてブロックに行かず、延長を選び、延長で体力が残っていない稜南に勝つ事を選んだのです。

 

そして、延長戦の末、試合は89対83で海南が勝利し、インターハイ出場を確実にしました。

試合終了後、牧は仙道に「いっておくが湘北は強いぞ」と言い残し、それに対して仙道は「知っていますよ。牧さん」と答え、二人は握手を交わしました。

 

この試合で魚住が試合前行っていた通り、牧は仙道が牧の地位まで昇ってきた事を確信したのです。