スラムダンク名勝負 ~湘北 VS 豊玉~

続いては、インターハイ一回戦 神奈川県代表湘北と大阪府代表の豊玉との試合です。

 

インターハイの地、広島へ向かう新幹線の中で豊玉高校と絡み、小暮が喧嘩試合を予想します。

豊玉は全国ベスト8の強豪で、週刊バスケットボールの評価はAランクです。

一方湘北は初出場ということもありCランクの評価をされてしまいます。

 

そして、広島に着き、湘北は再び豊玉と絡みます。

 

そして、試合開始。

ジャンプボールは赤木が勝ちますが、ボールが渡った宮城はパスを出さずにドリブルを仕掛けます。

というのも、前日に豊玉ポイントガードの板倉にチビをバカにされ、ムキになっているからです。

そして、板倉を交し、前線にパスを出します。

しかし、豊玉のエースの南がこれをカットします。

 

そして、速攻から南のパスから板倉がシュートを決め、宮城を挑発します。

これに対して、宮城が激怒しドリブルを仕掛けますが、豊玉の岸本にパスを止められてしまいます。

試合の流れは豊玉で、0対9で豊玉リードで未だ湘北は無得点です。

 

桜木が合宿でシュート2万本を練習したミドルシュートを放ちますが、ボールは観客席の清田に行ってしまいます。

 

そして、湘北は桜木に変え、安田を投入し、安西監督がペースダウンを指示します。

そして、オフェンスが時間をたっぷり使って、インサイドにミスマッチを利用してボールを赤木に集めます。

安西監督は豊玉の地区予選の結果を見て、オフェンス重視のチームと判断し、ロースコアのゲームにもっていこうという作戦を考えました。

 

安田から赤木へパスをし、赤木がシュートを決め、ようやく湘北に得点が入りました。

そして、前半10分で14対15の1点差まで詰め寄りました。

 

そして、赤木がディフェンス3人を引きつけて、流川にパスをし、流川のミドルシュートが決まり18対17となり、ついに湘北が逆転しました。

湘北は流川中心で攻めます。

それを見た南が湘北のエースは流川だと認めます。

 

南が流川に顔面に肘打ちをしたのです。

流川が脳しんとうを起こして、倒れ込み、交代します。

南は相手のエースを潰すエースキラーと呼ばれている男です。

一年前のインターハイは当時、チームで唯一2年生で出場していた翔陽の藤真をエースとして認め、潰しました。

 

このプレイで南がインテンショナル・ファールを取られました。

 

試合が再開され、大荒れの試合になります。

赤木が岩田にファールを貰い、キレます。

宮城が板倉に突き飛ばされて、宮城が板倉に殴りかかろうとしました。

しかし、彩子に止められ、ことなきをえます。

 

審判に注意され、試合は警告となりました。

そして、28対34で豊玉6点リードで前半は終了しました。

 

湘北の控室は赤木、三井、宮城は相手のラフプレイにイラつき、安田、小暮は疲労しきっています。

安西監督が赤木と宮城を批判します。

そして、安西監督が後半の作戦を言い渡します。

それは前半とは打って変わって相手と同じように点の取り合いを挑む作戦でした。

 

一方、豊玉の控室は後半の作戦で選手と金平監督が揉めます。

そして、南が金平監督の首を掴みます。

 

そして、後半開始。

湘北は目が腫れている流川を試合に出します。

しかし、宮城からのパスを距離感が取れず、取れません。

南がボールを奪い、岸本がシュートを決めます。

 

そして、湘北も作戦通り、点取り合戦を挑みます。

板倉が宮城を挑発しますが、宮城はもう冷静になりドリブルで板倉を抜き去り、桜木へアリウ―プパスを出します。

高く投げたパスを桜木は取りますが、そのまま地面に着地してしまい、バスケットインターフェアを取られてしまいます。

そして、豊玉は板倉のシュートが決まり、10点リードします。

 

しかし、湘北ベンチは慌てません。

安西監督は豊玉戦を練習試合程度と考え、次の山王戦を見据えて点の取り合いを挑んでいたのです。

 

そして、流川が何百万本と練習してきたシュートを体で覚えており、片目だけでシュートを決めます。

そして、さらに流川がファールを取られ両目を瞑り、フリースローを決めます。

次のフリースローは外れますが、桜木がリバウンドを取ります。

 

流川に対抗して合宿シュートを放ちますが、密着地帯だった為、外れます。

そして、速攻から岸本が点を入れます。

しかし、桜木が「しまった。今のは上半身だけだった。ヒザからだ。ヒザから」と呟きます。

それに対し、赤木と流川が不思議そうに見つめます。

そして、フリーの桜木にボールが渡り、ミドルシュートを決めます。

湘北ベンチと観客席の海南一同は桜木のシュートに驚きます。

そして、流れは湘北に行き、残り時間5分でついに試合を81対81の同点にします。

 

豊玉はタイムアウトを取ります。

そして、豊玉ベンチは岸本が7本連続で3Pシュートを外した乱調の南に詰め寄ります。

それを止めようとした金平監督に岸本が暴言を吐き、金平監督がキレ、岸本を殴ります。

岸本と南は解任された北野前監督のスタイルを貫き通して、勝ちたかったのです。

 

そして、試合再開。

南の3Pシュートはまたも外れ、桜木がリバウンドを取ります。

そして、流川のダンクが決まり、ついにこの試合初めて湘北がリードします。

 

そして、それを見ていた南が氷のような目をします。

南は流川に正面から突っ込み、勢い余ってカメラマンと激突して倒れこんでしまいます。

意識を失った南は過去を思い出します。

そして、目を覚ましたら北野前監督が南の治療をしていたのです。

 

試合は桜木のリバウンドからシュートが決まり、残り時間2分で91対81で湘北が10点リードします。

そして、治療を終えた南が試合に戻ります。

北野が会場に来ている事を南は岸本に伝えます。

そして、豊玉の選手達は顔つきが変わります。

 

価値を確信している桜木、宮城、三井は油断します。

そして、南の3Pシュートが決まりますが、桜木がスクリーンアウトを忘れていまいます。

それを見ていた赤木が「一瞬たりとも油断するな」と喝を入れます。

しかし、南に連続して3Pシュートを決められてしまいます。

 

そして、残り時間わずか、赤木と桜木がディフェンスリバウンドを取り、味方同士でボールを奪い合います。

そして、そのまま試合終了となり、91対87で湘北が勝ち2回戦進出を決めました。