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史上最高の数学者


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歴代の数学者をランキング付けし、史上最高の数学者を考えてみました。

才能ではなく、実績でのランキングです。

 

歴代数学者ランキング

 

10位 アンリ・ポアンカレ(1854年-1912年)

位相幾何学の分野では、トポロジーの発見やポアンカレ予想をした。

王立協会フェローに選出された。

 

9位 クルト・ゲーデル(1906年-1978年)

完全性定理、不完全性定理、連続体仮説の20世紀の数学基礎論、論理学の分野で重要な3つの業績を挙げた。

 

8位 ダフィット・ヒルベルト(1862年-1943年)

現代数学の父。

不変式論、抽象代数学、代数的整数論、積分方程式、幾何学の公理系の研究等、業績は多岐にわたる。

公理論と数学の無矛盾性の証明に関する計画ヒルベルト・プログラムを考えた。

ヒルベルトの23の問題も有名。

 

7位 ニールス・アーベル(1802年-1829年)

26歳で夭折したが、楕円関数とアーベル関数、アーベル群等、抽象数学の先駆者として数多くの業績を挙げた。

 

6位 ウィリアム・ローワン・ハミルトン(1805年-1865年)

正統派の天才。

ハミルトンの正準方程式、四元数を発見し、テンソルの概念を作った。

死後、解析力学、相対性理論、量子力学の発展に大きく、貢献した。

 

5位 アイザック・ニュートン(1642年-1727年)

微分積分を発見し、二項級数を考えた。

ニュートンの微分積分によって全ての物理学の分野に応用された。

 

4位 シュリニヴァーサ・ラマヌジャン(1887年-1920年)

唯一無二の天才。

直感で方程式や公式を導き出し、インドの魔術師の異名を取った。

ラマヌジャン素数、ラマヌジャン予想、ロジャース、ラマヌジャン恒等式、テータ関数、疑テータ関数等、数々の業績を挙げた。

 

3位 エヴァリスト・ガロア(1811年-1832年)

抽象数学の創始者で、20歳で夭折した天才数学者。

ガロア理論、群論、体論は抽象数学の骨幹。

その他、楕円関数論、リーマン面の理論等、業績を挙げた。

 

2位 カール・フリードリヒ・ガウス(1777年-1855年)

19世紀史上最高の数学者で数論の王様。

ガウス研究は広範囲に及んでおり、特に近代数学のほとんどの分野に影響を与えたと考えられている。

数学の各分野、さらには電磁気など物理学にも、ガウスの名が付いた法則、手法等が数多く存在する。

素数定理の成立、最小二乗法、代数学の基本定理、複素積分、ガウス平面、微分幾何学等、数々の業績を挙げた。

 

1位 レオンハルト・オイラー(1707年-1783年)

18世紀史上最高数学者で数学の巨匠。

18世紀の数学界の中心となり、続く19世紀の厳密化・抽象化時代の礎を築いた。

オイラーによって今日の世界は出来ていると言っても過言ではない。

解析学では微分積分の創始以来最も技法的な完成に寄与した。

級数、特殊関数、微分方程式、多重積分、偏微分法等、古典的な解析学のあらゆる領域において基礎から応用にいたる幅広い業績を挙げた。

また、指数関数と三角関数の関係を与えるオイラーの公式は世界一美しい式として有名。

数論では、整数論の発展に貢献した。

また、ゼータ関数を初めて扱い、後に解析的整数論の重要な主題となる重大な結果を得た。

幾何学では位相幾何学のはしりとなったオイラーの多面体定理を発見した。

数理物理学ではニュートン力学の幾何学的表現を解析学的に修正して現代的なスタイルに変更した。

力をはっきり定義して、解析的な形で運動方程式を与えた。

流体力学の基礎方程式(連続方程式と運動方程式)を導いて体系化した。

さらに剛体の力学を論じ、剛体に固定した運動座標系を導入してオイラーの運動方程式を得、これを発展させた。

剛体の方位を規定する3つの角は「オイラーの角」と呼ばれている。

関数概念ではライプニッツによって定義された関数を初めてy=f(x)の形で表した。

 

結論、史上最高の物理学者はレオンハルト・オイラーです。


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